当JAが令和4年度から取り組んでいる「准組合員モニター制度」。
第3期となる今年度は男性2名、女性9名の総勢11名の准組合員にモニターを務めていただき、全4回の活動を予定しています。
8月31日(土)に予定していた第1回『JA事業学習会』が台風接近のため延期となり、10月26日(土)に第1回『JA事業学習会』と第2回『野菜のつどい』の内容を併せて「みなとまち まってる」で開催しました。
初回の活動ということで、福島幸則理事長からあいさつとともにモニター制度の主旨をお伝えし、第3期のモニターを委嘱しました。
まずは当JA企画課長が当JAの各事業や取り組みなどについて、当JA農産課長が管内の野菜生産状況などについて、それぞれ写真付きの資料でご紹介しました。
モニターからは「JAが生産者を大切にされていることがわかった」、「地域の特産品を知ることができた」との感想をいただきました。
学習会の後は、当JA営農技術員が講師となって「プランター栽培講座」を実施し、リーフレタスの植え付けから収穫までのポイントを説明しました。
モニターからは「まったく知らなかったので勉強になった」、「栽培をやってみようと思った」との感想をいただきました。
最後は当JA栄養士が講師となって「野菜料理教室」を実施。「ひと鍋かぼちゃグラタン」や「チンゲン菜のエビスープ煮」などを協力して作り、旬の野菜をたっぷり味わいました。
皆さん真剣な表情です |
モニターからは「簡単に美味しくできて最高だった」、「普段あまり料理をしないので良い経験になった」との感想をいただきました。
お帰りの際に、「プランター栽培講座」で学んだことを実践していただけるよう、リーフレタスのプランター栽培セットをモニター全員に進呈しました。
第1回と第2回を併せて盛りだくさんの内容となった今年度初回の准組合員モニター活動。当JAのことや管内の野菜のことについて体験を通じて知っていただきました。
第3回は実際に農産物を育てている現場を訪問し、新規就農研修生や生産者との交流、収穫体験などの内容を11月23日(土・祝)に予定しています。普段目にする機会の少ない農業の現場を見て、地域農業を支える生産者や未来を担う研修生の声を聞いて、収穫体験をして、少しでも農業への理解を深めていただければ幸いです。