1.追肥
草勢に応じて追肥を行う。
草勢を維持するために、追肥は7~10日間隔で行う。
2.灌水
灌水は、地温を下げるため夕方に行う。畦間または、チューブ灌水を行うが、常時水が通路に停滞しないよう注意する。大雨などを考慮し、圃場が冠水しないよう排水溝の整備を行う。
3.トマトトーン処理
石ナス果・落花防止のためトマトトーンを100倍で処理し、トルトルα120倍を加用する(農薬の加用は厳禁)。
4.整枝・摘葉
側枝は、雌花の上1葉残して摘芯し、1番元の側枝を残して他の側枝は摘除する。側枝の収穫時は、1番元の1芽を残して切り返す(1芽1果採り)。
また、採光を良くするため、内側の葉は早めに摘葉し、脇芽の発生を促す。
5.病害虫防除
褐色腐敗病・アザミウマ類等の病害虫が懸念される。薬剤のローテーション散布を行うとともに、除草や圃場内の残渣処理等、衛生面に努める。
6.収穫
特に盛夏期は品温が高いほど蒸散により棚持ちが悪くなるため、収穫は品温の低い時間帯(朝)に行う。