JAえひめ中央は3月27日、春のみかん「カラマンダリン(南津海)」の選果を北条選果場で始めました。
約70人の作業員が目視で外観を確認し、光センサー選果機で糖度と酸度を計測。大きさなどの等階級ごとに専用の段ボール箱に詰めていき、約30㌧を選果しました。
同JAでは453戸の農家が栽培しており、関東や関西を中心に、全国へ4月中旬から5月上旬に約1,500㌧を出荷する見込み。
「カラマンダリン(南津海)」は、花が咲いてから収穫までおよそ1年樹の上でならし、じっくりと熟成させるため濃厚な味わいで果汁が多いのが魅力。「まつやま農林水産物ブランド」に認定されています。
今年産は、昨年春先からのカメムシの大量発生や梅雨明け以降の異常高温により生産者にとっては厳しい栽培条件だったものの、例年並みの食味に仕上がっています。
ジューシーな果肉と濃厚なコクを楽しんでください♪