野菜
ナス
えひめ中央農協の水田転作の重点推進品目として管内全域で推進を図っております。
筑陽の「伊予ナス」は施設、露地栽培に取組み農家の荷造り労力軽減のため、共同選果機を利用し面積、収量拡大を図っております。庄屋長ナスの「松山長なす」は「まつやま農林水産ブランド」に認定されており地域特産品目として有利販売に努めております。
・収穫時期:3月~11月
・栽培地:松山市、東温市、伊予市、砥部町
・生産量(令和4年産):670t
キュウリ
6月~10月にかけて収穫する夏秋栽培と施設栽培(半促成3月~6月、抑制9月~12月、冬春12月~7月)を中心に取組んでおります。各作型で定植時期の分散を図り、面積拡大、収量増加に取組んでおります。
・収穫時期:周年
・栽培地:松山市、伊予市、砥部町、内子町
・生産量(令和4年産):463t
ピーマン
中山間地の地域特産品として栽培されています。冷涼な気候により色が濃緑色で食味、形、揃いの良い物が収穫されております。栽培農家の労力軽減のため、共同選果機を利用する事により面積、生産量拡大に取組んでいます。
・収穫時期:6月~11月
・栽培地:松山市、内子町、砥部町、伊予市
・生産量(令和4年産):202t
タマネギ
えひめ中央農協の水田裏作の重点推進品目として管内全域で推進を図っております。極早生、早生、加工、冷蔵など品種を組み合わせ、作業を分散した栽培体系とし、栽培農家の荷造り労力軽減のため、共同選果機を利用する事により面積、生産量拡大を図っております。
・収穫時期:3月~6月
・栽培地:松山市、東温市、伊予市、砥部町
・生産量(令和4年産):418t
ブロッコリー
管内のブロッコリー生産品種は「サマードーム」「おはよう」などを中心に計画的に定植し、秋冬採りから春採りにかけて長期出荷に取組み農家の荷造り・労力軽減のため、共同荷造りを行い、面積・収量拡大を図っております。
・収穫時期:10月~6月
・栽培地:東温市、松山市、砥部町
・生産量(令和4年産):58t
トマト
トマトは施設栽培及び雨よけ栽培を行い、中山間地域の夏秋トマトは冷涼な地域で栽培に取組んでおります。品種は「桃太郎」を中心に栽培しており、甘くておいしいトマトです。
・収穫時期:6月~11月
・栽培地:伊予市、砥部町、内子町、松山市
・生産量(令和4年産):158t
ミニトマト
ミニトマトは平坦部を中心に、ハウスで土耕栽培と水耕栽培に取組んでいます。ハウス周囲に防虫ネットを設置し害虫の侵入を防ぎ、耕種的防除に努め周年収穫しています。また、品種比較試験を行い現地研修会等を通じて安定生産に向けた取組みを行っています。
・収穫時期:周年
・栽培地:松山市、東温市、伊予市
・生産量(令和4年産):93t
菌床しいたけ
菌床椎茸栽培とは、広葉樹(主に椎の木)をチップ化(木片)し、水分等を加えて枕型に整形・加熱殺菌してから椎茸菌を植菌し、その後、空調管理された室内でおよそ120日育成すると椎茸が生え始める栽培方法です。内子町(旧小田町)を中心に34年の歴史があり、椎茸特有のくせが少なく、やわらかで味のしみ込みやすい椎茸は、年間を通じて地元・関西圏の量販店等で取り扱われています。
・収穫時期:周年
・栽培地:内子町
・生産量(令和4年産):243t
イチゴ
「紅ほっぺ」、愛媛県の育成品種「紅い雫」を中心に栽培、出荷しております。
えひめ中央管内では土耕栽培に加え「らくちん」「とこはる」など高設栽培を導入し正品率向上、収量増に取組んでいます。
・収穫時期:11月~6月
・栽培地:松山市、東温市、伊予市、砥部町
・生産量(令和4年産):129t
アスパラガス
アスパラガスはハウス栽培で、出荷は2月下旬より始まり10月まで行います。主な品種は、暖地に発生しやすい茎枯病に強い「ウェルカム」。穂先が開かない品温の低い時間帯に新鮮な状態で収穫し出荷しています。
・収穫時期:2月~10月
・栽培地:松山市、東温市、砥部町、内子町
・生産量(令和4年産):11t
エダマメ
6月~7月中旬は「サヤムスメ」、7月中旬~9月中旬は「えぞみどり」が収穫されます。
細かな作型の分散により栽培者の面積、生産量拡大を図り、共同選果機の利用により、荷造り労力軽減に取組んでおります。
・収穫時期:6月~10月上旬
・栽培地:伊予市
・生産量(令和4年産):16t
ソラマメ
種子の冷蔵処理などを行い、4月中旬~5月下旬にかけ長期間出荷できる取組みを行っております。「まつやま農林水産ブランド」に認定されており、地域特産品目として初夏の人気食材の一つで収穫したての新鮮な蚕豆出荷に取組んでおります。
・収穫時期:4月~5月
・栽培地:松山市、東温市、伊予市
・生産量(令和4年産):43t
サトイモ
えひめ中央農協の水田転作品目として生産者・面積の拡大に努めております。野菜加工業者との契約栽培で販売単価の「見える化」により安心して取組みが可能となっています。