農作物の鳥獣被害が広域化する中、JAえひめ中央管内粟井地区にて松山市6頭目となるモンキードッグが誕生しました。
モンキードッグとは、サルの追い払いを目的として専門のトレーニングセンターで訓練された犬で、地元住民や猟友会関係者と力を合わせながら、鳥獣被害の拡大を防ぎます。
10月28日、飼い主でかんきつ農家の三好さんと、推定3歳のメス犬「キヨ」に松山市の野志克仁市長から認定証とユニフォームが贈られました。
キヨは徳島県のトレーニングセンターで3ヶ月間の訓練を受けた新米モンキードッグです。山を走るのが好きで、一見気弱そうなビジュアルですが、頑固な一面もあるんだとか。
松山市は、モンキードッグ導入前の犬の訓練費を負担したり、追い払い活動に対する費用も毎年度3万円を上限に助成したりと、導入しやすい環境づくりを行っています。
随時飼い主さんは募集していくそうです。
可愛くて頼もしいキヨちゃんの今後に、目が離せません(*^-^*)