11月5日、松山市立新玉小学校にてJA職員による出張授業「みかんができるまで」を行いました。
食農教育の一環として行われた授業で、同校児童の3年生約90名が参加し「愛媛みかん」がどのように育てられているのかをクイズ形式も交え、楽しく学びました!
例えば…
- 「剪定」はなんのためにするの?
…みかんの木は、ちゃんと剪定をしないと実を多くつけすぎたり、全く実らなくなることがあります。定期的な剪定がとても大事! - 「貯蔵」する柑橘としない柑橘の違いは?
…品種によっては貯蔵することによって酸っぱさが抑えられ、甘みがもっと感じやすくなり美味しくなります。
貯蔵しなくても甘くて酸っぱくないおいしい品種はそのまま出荷をします。 - なんのために柑橘に「袋」をかけるの?
…日焼けをさせない・雨風を凌ぐ・鳥からの被害を防ぐために袋をかけます。(白い袋は日光を少しは当てたいときに、あえて使うこともあります)
ここでは紹介しきれないほど様々な内容を取り扱いました♪
授業後半には実物を使って、収穫を再現!
柑橘は「二度切り」が基本。木から採るときにまず一度切り、そのままコンテナに入れてしまうと柑橘同士が差しあってしまうので、さらにヘタの部分を「二度切り」するんです。
最後には質問コーナーもあり、みなさん積極的に手を挙げていました!
愛媛県民にはとても身近な柑橘。より一層、知識を深めてくれたようです。