【取材レポ】サトイモ機械植え付け

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【取材レポ】サトイモ機械植え付け

2020年04月30日

こんにちは!

突然ですがみなさん、愛媛県のサトイモ収穫量が全国でも上位5位に入ることはご存じでしたか?

 

東温市内の圃場では4月24日、東部営農支援センター主催の「サトイモの機械植え付けの講習会」が開かれました。

講習会に参加したのは8名の地元農家さんたち。今年11月からスタートする共同販売でサトイモの栽培面積拡大を目指します。

機械の導入により、今まで手植えしていた作業を効率よく進めることができ、面積拡大をしても管理がしやすくなります。

 

今回、サトイモの機械植え付けの取材をするにあたって、山下センター長に基礎知識から丁寧に教えていただきました。

栽培を始める第一歩、まずは植え付け作業です。

サトイモは種芋を植付けて、その種芋から子芋、子芋から孫芋と直接可食部分が生えてきます。出荷の際には、規格に合ったサイズの子芋と孫芋を選びます。そして、その子芋と孫芋の一部が次回の栽培に使われる種芋となります。

 

そして驚きのポイントがもう1つ…!

一般的な作物は収穫時期を迎えると一気に収穫、出荷をします。ところがサトイモはなんと、植付け時期にもよりますが10月から2月末まで収穫が可能なんです。一度の出荷に必要な量を収穫し、雪の降らない地域では年明けまで土の中で保存できます。

農家さんは長期に渡って安定した収入を得られ、市場には一定量の出荷が確保されるため、共同販売にもメリットが生まれます。

食べるだけではなく栽培品目としても、とっても魅力的な作物ですよね(^^)/

新規の取扱品目としてぜひ、サトイモに興味をもっていただければと思います。

 

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