地域農業に興味や関心を持ち愛着を深めてほしいと、JAえひめ中央北部営農支援センター中島分室は7月30日、中島唯一の高校である「愛媛県立松山北高等学校中島分校」で柑橘の授業を行いました。
この日、JA技術員が講師となって、中島で栽培している柑橘について講義。品種や生産の現状など、生徒たちは細かくメモを取っていました。
その後、分校が見下ろせるみかん園地に移動し、摘果作業がスタート。
「摘果の作業は初めて。夏の暑い日にこんな大変な作業があるなんて知らなかった。貴重な体験となった」と生徒たちは体験を振り返りました。
総合的な探求の授業を通じて1人でも多くの生徒が農業に興味をもってもらえると嬉しいですね。農業を将来の選択肢の1つとして考えてもらえたり、農家との交流から島での生活を選んでもらえたり、中島の未来につながる取り組みになりますように(^^)