【取材レポ】伊予ナス農家!体育会系夫婦の挑戦

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【取材レポ】伊予ナス農家!体育会系夫婦の挑戦

2020年09月17日

 

今回は、伊予市でナスを中心に栽培する2年目若手農家さんを取材してきました!

県外の体育大学出身の田中さん夫婦。野球・ソフトボール経験者と体育会系の夫婦は、暑さにも負けず、今日もパワフルに作業を進めています。

 

身長差30センチの2人

2019年より伊予市で農業をスタートした2人は現在、伊予ナス15アールや胡瓜18アール、トウモロコシ10アール等を栽培。整枝や剪定、収穫荷造りなどすべて夫婦2人で作業をこなしています。

身長が180センチオーバーの夫 靖興さん。高身長ゆえに、低所での作業は苦労の連続。「屈んだまま行う芽かきの作業や低い位置の収穫などは本当にしんどい」と靖興さんは話していますが、身長差30センチの妻 明子さんがそこはすかさずフォロー。

「反対に私は高いところが届かないので主人に助けてもらってます」と明子さんは笑みを浮かべながら、身長差をうまく生かし助け合いながら作業を行います。

 

勤めていた頃から変わらないのは「安心な食を届けたい」という思い。

体育大学を卒業後、愛媛県に戻り公益財団法人愛媛県学校給食会に就職した靖興さん。地元児童らの食を支えてきました。次は、自分の作った農産物で地元の食を支えたいと、両親と同じ農業の道に進むことを決意!

 

前職のつながりもあり、給食センターにも一部野菜を出しているお二人。「娘たちが給食で出た野菜が美味しかったと話してくれると本当に嬉しいですね。『美味しい』のその一言に農業のやりがいを感じます」と話してくれました。

若手農家は、地域農業のひかり!これからも2人3脚で頑張ってください♪

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