冷たい空気を肌に感じる11月5日の朝、桑原小学校3年生140人が宮川早生みかんの収穫体験を行いました。
「たくさん採るぞ!」と意気込み、朝露の残る山を登ります。
「配られたハサミの先が曲がっているのはなぜ?」と疑問を投げかける生徒に、採果バサミの安全な使い方と、みかんを傷つけないために刃が反り返っていることを丁寧に説明する営農技術員。
教科書でしか見たことのなかった散水のためのスプリンクラーや、みかんを運ぶモノレールを実際に見て、子どもたちは興奮気味。
「色がのって小ぶりなみかんが美味しい」と教えてもらい、1人10個を慎重に選び収穫しました。