水稲栽培が盛んな三内支部は11月12日、愛媛県オリジナル新品種「ひめの凜」の栽培魅力や味の特徴を多くの農家に知ってもらおうと、生産者向けの試食会と栽培説明会を行いました。
「ひめの凜」は育苗がしやすく、草丈が低く倒状もなくメリットの多い品種。県指定の要件をクリアし、「認定栽培者」として認められた農業者のみが栽培できます。
今年度、試験栽培に参加した三内地区の農家4名は「収量も多くこの品種に可能性を感じている」「来年からは面積を倍にしたい」と前向きです。
試食会には三内ブロック女性部も協力し、部員お手製のおにぎりを3種類用意しました。参加者は「ひめの凜」「コシヒカリ」「あきたこまち」を食べ比べ、「口に入れたときの粒の存在がそれぞれ異なる」「甘みがあっておいしい」との声があがっていました。