【取材レポ】園児62人が筍の収穫体験

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【取材レポ】園児62人が筍の収穫体験

2021年06月01日

 4月23日に伊予市中山町で、松前町のエンゼル幼稚園児62人が筍の収穫体験をしました。中山町栃谷地区の筍農家、有志13名が収穫をサポート。

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一緒に掘ることは止め、農家の人たちがどのように掘るかを見学。
園児たちは土の下から掘り出した大きな筍に驚き、歓声と拍手がわきました。

「筍を掘るおじちゃんたちが、かっこよかった」と大喜び。
掘った筍は園児がキャリー箱に集めました。
この日収穫したのは150㌔ほどで、筍を茹でる際に使う米ぬか約10㌔と一緒に幼稚園へ持って帰り、給食の一品として食しました。

筍農家の有志メンバー代表、久保昌隆さん(65)は「園児の貴重な思い出になったら、という思いで引き受けた。今年は裏年で数は少ないが、鮮度は抜群。食と農業の大切さに気付いてもらいたい」と話します。

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