管内全域の生産者を対象に、3月9日から10日にかけて宮内伊予柑苗木の無料配布を実施するにあたり、松山市の園地にてJA営農部の職員や新規就農研修生らが、自ら育てた約2万本の苗木を掘り起こし、根を洗い、枝を整えて箱詰めを行いました。
宮内伊予柑は愛媛県を代表する柑橘で、市場からは普段から手に取りやすい値ごろ感で、味や香りが良いと人気があります。
第4次営農振興計画の「農業者の所得増大と次世代に向けた農業基盤の確立」を目指し、2016年から苗木の栽培を始め、2018年3月から伊予柑苗木の無料配布を行い、園地若返りの推進を実施。今年度で最後の年を迎えました。
宮内伊予柑は1~3月の長期販売の商材でもあり、農家にとって安定した収入につながります。今後もJAえひめ中央は、生産量全国一の産地づくりに努めて参ります。