☆★学生レポ★☆
「農」や「食」について学ぶ県内の生徒・学生さんに突撃取材‼
このコーナーでは彼らの熱い想いや将来の夢についてご紹介します。
VOL.17
愛媛県立農業大学校果樹コースで学ぶ西山さん(右)と村上さん(左)。
「祖父には無理をさせたくない」と2週間に1度、実家の宇和島に帰って柑橘栽培を手伝う西山さん。高校1年生の秋、柑橘農家である大好きな祖父が入院し、野球部を休部して柑橘栽培を手伝ったことが農業の楽しさに気づいたきっかけです。「将来は祖父のような立派な農業者になりたい」と話します。
「祖父母の作る柑橘と玉ねぎが大好き」という村上さんは、小学生の頃から一緒に農業を手伝っていたことから、農業高校で果樹を専攻し農業の道へ進みました。
「家の農業を引継ぎながら、農業大学校で学んだ新しい品種の柑橘栽培に挑戦したい」と話すふたりの笑顔は、頼もしく輝いてみえます。