JAえひめ中央北部営農指導センター中島分室は11月1日、中島唯一の高校である愛媛県立松山北高等学校中島分校で、温州みかんの収穫体験を行いました。
参加したのは1年生20人で、地元の農産物を学ぼうと以前より、同JAの技術員から栽培方法などを学んでいました。今日はいよいよ収穫です。
まずは、みかんの収穫の仕方を同JAの技術員から教わります。
さあ、収穫です。
収穫したみかんが傷つかないように丁寧に2度切りします。
収穫したてのみかんをパクリ「甘くて美味しい!」
みかんの収穫から運搬まで経験した生徒らは「収穫は楽しかったけど、傾斜のあるところでの運搬は大変だった。感謝してみかんを食べたい」と話しました。
収穫した150㌔のみかんは袋詰めにして11月3日の文化祭で販売しました。毎年、この収穫体験に協力している柑橘農家の笹野英樹さんは「平成30年の豪雨災害ではJAを通して文化祭の売上を寄付したこともある。中島のみかんを通して地元の農業に興味を持ち、様々な経験が出来たらいい」と話しました。