第2期 准組合員モニター『みかんのみち』を実施しました!

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第2期 准組合員モニター『みかんのみち』を実施しました!

2023年12月11日

今年度のJAえひめ中央「准組合員モニター制度」。
3回目の活動となる『みかんのみち』を12月2日(土)に開催しました。

→准組合員モニター制度の概要はコチラのページをご覧ください

 

『みかんのみち』は、かんきつの栽培から流通までの流れを実際に見学・体験する内容で、「日頃見る機会の少ない農業の現場での体験学習と生産者との交流を通じて、地域農業への理解を深めていただきたい!」という思いで実施しました。

 

まずは「かんきつ収穫体験」です。当JA管内のかんきつ生産者・丸山泰司さんの紅まどんな園地を訪問し、丸山さんが丹精込めてハウス栽培された高品質な紅まどんなの収穫体験をさせていただきました。

かんきつ生産者・丸山さん(左)と交流しながら紅まどんなを収穫するモニター

 

収穫体験の後は「生産者との意見交換」です。「一番手が掛かる品種は?」や「摘果ではどのくらいの果実を落とすのか?」、「ハウス栽培と露地栽培で味は変わるのか?」や「樹によって味は変わるのか?」など、かんきつ生産についてモニターから様々な質問があり、丸山さんから1つ1つ分かりやすく答えていただきました。

園地を眺めながら意見交換する丸山さん(右)とモニター

収穫体験と意見交換を通して、モニターからは「愛媛県に生まれたからには一度は体験したいと思っていたので、夢が叶ってうれしい」、「実際に樹に生っているかんきつを見て栽培の大変さが分かった」、「ハウス栽培で温度管理など大変で、紅まどんなが高級な理由が分かった」、「一年を通して農作業が大変だということが分かった」という声をいただきました。

天候にも恵まれ、紅まどんなのハウスの前でたくさんお話を伺いました

 

最後は「選果場見学」です。当JAの北条選果場で実際に紅まどんなが選果されている様子を見学しました。機械で自動化された選果行程や、人の手で丁寧に箱詰めされている様子などを見ていただきました。モニターからは「普段は立ち入れない場所を見ることができて良かった」、「JAえひめ中央の果実は安心して購入できることが分かった」との感想をいただきました。

選果ラインを流れる大量の紅まどんなにみなさん釘付けです

選果したかんきつの評価データなどの管理設備に驚き!

 

かんきつの栽培から流通までの流れを体験していただいた『みかんのみち』。モニターのアンケートでは、「美味しいものを作るには苦労がある。よく味わって食べたいと思った」、「店頭の商品になるまでの苦労が分かった」と地域農業への理解を深めていただくことができました。

次回2月17日(土)が今年度の准組合員モニターの最終回。これまでの活動を通じて得た学びや気づきをもとにJA役職員との意見交換会をおこない、モニターからいただいた意見を今後のJAの活動や運営に反映していきます。

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