今年度のJAえひめ中央「准組合員モニター制度」。
今年度最後の活動となる『意見交換会』を2月17日(土)に開催しました。
『意見交換会』は准組合員の目線でJAえひめ中央の事業や運営、取り組むべきことについてご意見をいただきたく実施しました。
意見交換会を行う前に、まずは准組合員モニターとJA役職員が一緒に「料理教室」で交流を深めました。女性部OG会から宮内泰美氏を講師に招き、愛媛県オリジナルブランド柑橘「甘平」を使った「かんきつ大福」を作りました。
ポイントは大福の求肥(ぎゅうひ)に甘平の果汁を使用することです。贅沢にゴロっと入った甘平の濃厚な味と白あんと生地の甘みのハーモニーが絶品!モニターからは「手軽にできて上品な甘さで美味しい」、「今度は酸味の強いかんきつでも作ってみたい」という声をいただき、大好評の料理教室でした。
料理教室の後は意見交換会です。第1回~第3回のモニター活動を写真で振り返った後、2グループに分かれて意見を交わしました。
<意見交換会でいただいたご感想とご意見(一部)>
<ご感想> ・JAを身近に感じることができた ・カブのプランター栽培がうまくいかず、栽培の難しさを感じた ・選果場見学や生産者との対話を通じて、ブランド柑橘の高価格に納得した ・安さで輸入商品を選ぶより、安心安全で新鮮な地元産の農畜産物を選ぼうと考えるようになった |
<ご意見> ・HPやSNSは年齢層によってはあまり見ないため、掲示物による情報発信など工夫が必要 ・各地域の女性部が講師となった郷土料理教室を一般向けに開催してはどうか ・購買店舗でジュースやゼリーを取り扱っていることを一般の人向けにもPRしてはどうか ・増加している耕作放棄地について、JAが間に入って農業大学卒業生へ斡旋したり、希望する准組合員に貸し出して資材販売や栽培指導で家庭菜園の手助けをしてはどうか |
素敵なご感想と前向きなご意見をありがとうございました!
意見交換会を終え、修了式を行いました。福島幸則理事長は「1年間モニター活動にご参加いただき、ありがとうございました。貴重なご意見をたくさんいただきました。すぐには取り組めない内容についても、どうすればその方向に進められるか考えていきます」と謝辞を述べました。
最後に、1年間モニターを務めていただいた感謝の気持ちを込めて、記念品として「まるえちゃんロゴ入りトートバッグ」と「旬の柑橘セット」を進呈し、集合写真を撮影しました。
今回で今年度の准組合員モニターの活動は終了しました。ご参加いただいたモニターの皆さま、ありがとうございました!
令和6年度も引き続き第3期の准組合員モニター活動を行う予定です。准組合員の皆さま、地域農業振興とそれに向けたJAえひめ中央の各種活動について、今後ともご理解とご協力、応援をよろしくお願いします!