JAえひめ中央北条選果場で2月17日、露地栽培「せとか」の出荷を始めました。
愛媛県が生産量全国一でシェア約7割を誇り、松山市の「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている高級かんきつです。
光センサーによって糖度と酸度の選別を、担当作業員によって大きさや外観等の選別を行い、丁寧に1つずつ箱に詰めていきました。
今年産は梅雨明け以降の異常高温や11月の多雨、春先からのカメムシの異常発生の影響等で生育が遅れていたものの、生産者の努力で例年並みの食味に仕上がっています。
露地栽培の果実は3月上旬にピークを迎え、3月末まで出荷が続きます。
管内では818戸の農家が栽培しており、栽培面積が増えていることから出荷量は前年比16%増を予想。
1月から2月中旬まで施設栽培の果実約274㌧、その後3月末まで露地栽培の果実約1,744㌧を、県内市場を始め関東や関西など全国の市場に出荷を予定しています。
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甘くて果汁が多く、ジューシーな食味が特徴。上品なおいしさを楽しんでください。
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