今年度のJAえひめ中央「准組合員モニター制度」。
今年度最後の活動となる『意見交換会』を2月15日(土)に開催しました。
『意見交換会』は准組合員の目線でJAえひめ中央の事業や運営、取り組むべきことについてご意見をいただきたく実施しました。
意見交換会を行う前に、まずは准組合員モニターとJA役職員が一緒に「デザート作り体験」で交流を深めました。女性部OG会から宮内泰美氏を講師に招き、管内特産の柑橘を使った大福を作りました。
![]() |
![]() |
皆さん楽しく協力して柑橘大福を作りました |
大福の求肥(ぎゅうひ)には香り高い「伊予柑」の果汁を混ぜ、大福の中には濃厚な甘みが特徴の愛媛県オリジナル品種「甘平」と「媛小春(ひめこはる)」を入れて作る贅沢な一品。白あんの甘さと柑橘の酸味のバランスが絶品です。モニターからは「楽しく手軽にできておいしい。家でも作ってみたい」、「『媛小春』という柑橘は知らなかった。おいしかったので太陽市で探してみる」という声をいただき、大好評のデザート作り体験でした。
<モニターの皆さん> | |
![]() |
![]() |
上手にできました! | 感想を話しながらおいしくいただきます |
<JA役職員チーム> | |
![]() |
![]() |
福島幸則理事長大満足の出来栄え | 井上猛文専務の班は求肥が柔らかめです… |
デザート作り体験の後は意見交換会です。第1回~第3回のモニター活動を写真で振り返った後、2グループに分かれて「他の組合員や利用者にJAをもっと知っていただき、利用していただくためにはどのように取り組むべきか」等のテーマについて意見交換しました。
![]() |
![]() |
<意見交換会でいただいたご意見(一部)>
・国内での愛媛県の農産物の認知度はまだまだ低いと感じている。インフルエンサーや動画配信サイトなどのSNSを活用したPRが必要ではないか ・高齢化が進むなか、定年退職層にターゲットを絞った企画でJAと関わる入口を創出してはどうか ・学校での食農教育活動で保護者にもJAのことをアピールする機会を設けてはどうか ・若手農業者に協力してもらった広報をしてはどうか ・窓口セールスは訪問セールスより安心感があるので、窓口で金融商品だけでなく加工品や旅行商品などJAの総合事業をアピールしてはどうか |
貴重なご意見をありがとうございました!
意見交換会を終え、修了式を行いました。福島幸則理事長は「さまざまな活動を通じて地域農業の現状を学んでいただき、貴重なご意見をたくさんいただきました。すぐには解決できない課題も諦めず、皆さんの期待に沿えるように取り組み、地域になくてはならない組織であり続けられるよう努めます」と謝辞を述べました。
最後に、1年間モニターを務めていただいた感謝の気持ちを込めて、記念品として「まるえちゃんロゴ入りトートバッグ」と「旬の柑橘セット」を進呈し、集合写真を撮影しました。
今回で今年度の准組合員モニターの活動は終了しました。ご参加いただいたモニターの皆さま、ありがとうございました!
令和7年度も引き続き第4期の准組合員モニター活動を行う予定です。准組合員の皆さま、地域農業振興とそれに向けたJAえひめ中央の各種活動について、今後ともご理解とご協力、応援をよろしくお願いします!