植付け
できるだけ生育の揃った健全な苗を植付けてください。特別大きな苗は抽苔や分球の恐れがあるため、茎葉5ミリ程度の若苗を植付けてください。
1畝当たり四条植え、株間は早生種、晩生種ともに10~11センチを基準にしてください。
植付け時の苗の深さは1.5~3センチとし、葉の分岐点より上に土をかけないようにし、乾燥時はやや深植えとします。通風・採光よく、病害虫の発生も少なく、玉ぞろいが良くなります。根を地上に出ないように植え込み、植付け後に灌水して活着を早めましょう。
病害虫防除
生育中の病害防除が貯蔵性を増すので、早くから防除に努めましょう。
病害は気温が上昇して降雨の多くなる春先にかけてべと病などの発生が多くなり、品質および収量の低下が懸念されるので早期防除に努めましょう。
収穫・貯蔵
貯蔵用は茎が7~8割程度倒れたら、晴天日に収穫し、1~2日間圃場で乾燥させた後、貯蔵します。葉をつけたまま8~10球ずつ結束し、2束ずつ結わえて風通しの良い場所に吊るして貯蔵してください。