脇芽・花蕾の摘除
株元から脇芽が出たら摘みとりましょう。
4~5月になると茎の先端からトウ(花の咲く茎)が伸び出します。脇芽やトウを放置すると、栄養がとられて球の太りが悪くなりますので、早めに摘みとりましょう。
収穫
ニンニクの球は5月の終わりから6月にかけて大きくなり、6月ごろ、葉が枯れ始めたら収穫のタイミングです。
何日か晴天が続いたときに、株元を持って引き抜きましょう。
抜きとったニンニクは、葉と根を切り取って日陰で2~3日乾燥させてください。その後、網袋などに入れ風通しのよい日陰に吊るしておきましょう。
病害虫防除
アザミウマ類の発生と、赤さび病や春の長雨により春腐病等の発生が懸念されますので、防除はしっかりと行いましょう。