植付け
カボチャは、つるが広い範囲に伸びるので、1株当たり2㍍四方の面積が必要です。
植付け当日、スペースの中央に直径30㌢、深さ30㌢の穴を掘り、化成肥料30㌘と溶リン10~15㌘をまきます。
穴を埋め戻して高さ20㌢の小山を作り、上部を平らにならし、小山の中央に植穴をあけて苗を植え、たっぷり灌水をして下さい。
敷きワラ
つるが伸び始めたら、葉の傷み防止・防草効果・土壌の乾燥防止のため、うね全体に敷きワラを敷いて下さい。
摘心・整枝
本葉6~7枚になったら親づるの先を除去して下さい(摘心)。
小づるが伸びたら、勢いの良いものを3本残し整枝し、つるどうしが重ならないように広げ作業をして下さい。
追肥
1番果が握りこぶし大になったら化成肥料を1㎡当たり30㌘を敷きワラの上から散布して下さい。追肥は、最初の追肥から2週間間隔で同量追肥を行って下さい。
病害虫防除
アザミウマ類の発生と、つる枯れ病や春の長雨によりうどんこ病等の発生が懸念されますので、防除はしっかりと行って下さい。
→次は「受粉」から「収穫」までをご紹介します。