令和5年8月28日、盟友同士の情報交換や組織強化につなげようと、青壮年部盟友24人は香川県善通寺と綾歌群で夏期研修を行いました。
新規就農研修生13人も参加し、交流を図りました。
香川県農業試験場では、さぬきファーマーズステーション（環境制御システム）やICTやAI等による安定生産技術について講義を受け、単収増加、地域農作物の高付加価値化などで農家所得向上を図る取り組みについて学びました。
農研機構 西日本農業研究センターでは、研究推進部 技術適用研究チームから、高品質なかんきつを生産するためのマルチシートとドリップかん水を組み合わせた「マルドリ栽培技術」や「シールディング・マルチ栽培」について学びました。
また、圃場で検証試験の詳細を視察。防水・防根効果のあるシートをかんきつの樹列を囲むように地中に埋設することで根域への雨水の流入を防ぎ、土壌水分をコントロールできる範囲に根域を集めることが可能な「シールディング・マルチ栽培」を学びました。
