営農技術員とは生産者を栽培面からサポートする業務です。私は果樹を専門とした営農技術員をしています。果樹経営を行うには、基本的な栽培管理の徹底が必要です。しかし、栽培環境は土質や、気象による日照や水利条件はもちろん、地域によっても大きく異なるため、その時々のベストな栽培方法を導き、生産者に向けた栽培講習を実施しています。また生産者個人の園地を巡回し、その地域や園地における課題を見極め、農薬散布や施肥といった基本管理指導や、改善、調整の提案をします。さらに年間作業や栽培品種構成の見直し、収益性や労働環境といった所得向上につながる経営面のサポートも行っています。農業の専門的知識だけでなく、様々な角度から提案や指導をするため、豊富な知識・技術・経験が求められるやりがいのある業務です。
決め手は2つあり、1つ目は、えひめ中央農協が総合事業だということです。一つの事業だけではなく異なった様々な分野の事業を行っており、その各分野のプロがえひめ中央農協という一つの組織に集結することで、組合員や地域の方々のどんな依頼にも対応できることは組織として強みだと思ったからです。2つ目はその様々なプロ集団の一員として、自分が身に付けた農業技術を活かし、生産者とともに農業に関われる営農技術員という職業を知り、興味を持ったことが決め手です。
各地域により主となる栽培品目や、生産者の生産方法、園地の特徴が違っており、農業の在り方が様々あることを知り、私自身の成長にも繋がっています。多くの生産者から学んだことを、違った地域の生産者へ伝えていくことで、より良い生産方法の模索に繋がったり、新たな発見ができるところに面白さがあると思います。また、他県や他産地に負けない愛媛の特産となるブランド果実の生産に栽培面から携われたり、サポートできることも魅力です。
入組してまず「3年で一人前を目指す」という目標を決めました、1年目は「仕事の流れを覚える」、2年目には「仕事の流れの確認」、3年目は「生産者へ提案ができるようになる」と目標設定していましたが、現実は先輩や生産者についていくことに精一杯で、提案どころではありませんでした。3年目は生産者や先輩から幅広く知識を学び、4年目はその学んだ知識を活かすことができました。5年が経ち、初めに目標としていた生産者への提案ができるようになってきたと感じます。今後は問題解決力・提案力・指導力を高め、生産者により信頼される技術員を目指していきます。
農機センターでは、トラクターやコンバインなどの農業用機械の修理や販売を主に行っています。例えば、草刈機のエンジンがかからないという修理の依頼であれば、その原因は様々あり、燃料がエンジン内部に供給されていないことや、エンジン内部での燃焼がうまくできていないことなどがあります。その原因をいち早く突き止め修理し、お客様に納得していただくためには、専門的で豊富な知識が必要です。
また、販売する際にも新しく購入されるお客様にはどのような商品が良いのか、農作業の負担を少しでも軽くするためには何が必要かなど、数多くある農業用機械の中からお客様のニーズに合った最適な商品を紹介できるよう、幅広い商品知識が求められます。
現在、地方の過疎化などが原因で農作業の省力化が求めれています。そこには農業用機械が欠かすことのできない存在であり、それを販売・修理する私たちの仕事は、農家さんにとって必要不可欠な仕事だと思っています。
祖父が農家だったこともあり、農業に関わりのある職場で働きたいと思っていました。
えひめ中央農協は、幅広い事業を行っているため、様々な仕事が経験できます。また、資格取得に向けた研修や助成金制度などがあり、学びやすい環境も整っているため、農業に携わりながら自分自身が成長し続けられる企業だと思い、当農協に決めました。
専門知識が必要な職場ですが、年の近い先輩や上司がしっかりとフォローしてくださるので、何事にも失敗を恐れず挑戦できることが一番の魅力です。機械トラブルでお困りのお客様の助けとなり、笑顔で「ありがとう」とお礼を言っていただけたときに、この仕事をやっていて良かったなとやりがいを感じ、モチベーションにつながっています。
この仕事ならではですが、季節や天候によって忙しさが大きく左右されます。稲刈りの時期に当たる8月中旬から10月末は一年の中で最も忙しく慌ただしい毎日ですが、そのほかの時期は有給休暇も取りやすく、仕事とプライベートの両立がしやすいことも魅力の一つです。
現在、先輩や上司の方に支えてもらいながら仕事をしていますが、今後は機械の知識や修理技術をさらに身に付け、お客様だけでなく先輩や上司の方にも信頼され、頼りになる職員へ成長したいです。
アグリセンター東温は「経済センター」と呼ばれる購買店舗で、肥料や農薬などの農業用資材や日用品の販売・商品発注・仕入・配達などを行っています。肥料は一つでも大変重く、年配のお客様が持ち帰る際には自動車への積み込みも行います。農業用資材は、農産物を栽培する過程には必要不可欠なものなので、非常に農家さんとの関わりが深い業種です。
企業を選ぶ中で、「地域に貢献できる仕事がしたい」という思いはありましたが、仕事内容に関して、特別やりたいことは決まっていませんでした。えひめ中央農協は幅広く事業を展開しており、就活を通してやりたいことを見つけるのではなく、働く中で自分がやりたいことや適している仕事を見つけることができるのではないかと思い、入組しました。
経済センターには、農家の方々が農産物を作るために必要な資材を買いに来られます。愛媛の特産となる農産物を作る過程に自分も関われることが、この仕事の魅力だと思います。農薬や肥料は、栽培過程で最適な供給時期を逃してしまうと取り返しがつかなくなることもあります。農家さんが必要とするタイミングに必要な商品を提供できるよう、基本ですが最も重要である在庫管理の徹底を日頃より心掛けています。
また、資格取得のための環境が整っていることも魅力の一つです。業務に必要な資格を取得する場合には、組合による研修費用や受験料の負担、資格によっては合格すると報奨金が支給されます。
肥料や農薬には、使用を間違えると危険なものもあります。商品知識を幅広く身に付け、お客様からの質問や問い合わせに何でも瞬時に答えることができる職員になりたいと思っています。また、日頃からお客様が気軽に相談できる関係づくりを積極的に行い、困ったときには私を頼って来店してもらえるような職員を目指しています。
MA(マネーアドバイザー)とは、お客様のお宅に訪問し、お客様の大切な資産の運用についてアドバイスする仕事です。貯金や年金のお受け取りに関する相談対応やその各種手続きのお手伝い、またマイカーローンなどの融資商品を含む各種金融商品の提案を行っております。貯金に限らず金融に関する様々な商品の特性や制度についての幅広い知識が必要とされる業務です。
私は大学卒業後、販売業と経理事務の仕事を経て、中途採用としてえひめ中央農協に入組しました。転職を考えたきっかけは、これからの自分の働き方を考えたときに「今までの経験を活かして誰かの人生に役立つ仕事がしたい」という思いが芽生えたからです。えひめ中央農協は地域の活性化に携わる県内でも有数の大きな企業であると感じ、ここでなら私が理想とする働き方が叶うと思い志望しました。また、当組合は福利厚生が充実しており、女性が長く働きやすい環境が整っているところも魅力的でした。実際に子育てをしながら勤務している職員がたくさんいらっしゃいます。
やはり一番やりがいを感じるのは、お客様から「ありがとう」の一言をいただいた時です。自分が行った推進活動で「お客様の人生の役に立ったんだ」という嬉しさと、頑張ったら頑張っただけ数字として明確に表れることもとても励みになっています。また、キャンペーンの際は所属する支所の職員全員が一致団結して同じ目標に協力して取り組み、目標を達成した時にはみんなで喜びを共有でき、モチベーションにもつながっています。
お客様から信頼されるマネーアドバイザーになれるよう、知識の習得に努めます。そして、お客様の気持ちに寄り添った接客を心掛け、「自分のお客様」をたくさん増やしていきたいです。
マネーアドバイザーとは、お金に関する身近な相談相手としてお客様の生活が豊かになるようアドバイスやお手伝いをする職務です。具体的にはお客様のお宅を訪問し、貯金やローンなどお客様のニーズに合った商品を提案することや相談を受けることを主な業務としており、専門的な知識が求められます。
地元での就職を考えており、その中でもJAえひめ中央は地域に密着した事業を行っているため、とても魅力を感じました。また、行っている事業も幅広く自分自身も様々な分野で成長できると思い、当農協に決めました。
最初はお客様のお宅を訪問することに躊躇していましたが、今では気軽に世間話などもできるようになり、当農協ならではの地域に密着した事業が行えていることが実感できます。
金融業務は難しいことばかりですが、分からないことは上司や先輩方が優しく教えてくださいます。また、専門的な知識や資格取得に向けた研修も多く、学びやすい環境が整っています。
そして、仕事だけでなくプライベートでも食事やジムなどに行くほど仲が良い関係が保てており充実した職場です。
まだまだ分からないことも多くありますが、貯金業務だけでなく何事にも責任感を持ち、上司や先輩だけでなくお客様からも信頼される職員を目指して一生懸命頑張ります。
共済窓口の仕事は、常に迅速さと正確さを求められ、お客様から共済保障についての質問を受けることもあるため、その方のニーズを汲み取り、納得して契約していただけるよう専門的な知識が求められる業務です。
なんといっても“幅広い事業を行っている”という点に惹かれました。
就職活動をする上でやりたいことが一つに定まっていない、そんな中、JAえひめ中央では幅広い分野の業務を行っていると知り、地元で働きたいという思いもあり当農協に決めました。
お客様の人生プランを考え、お金を扱う繊細で難しい仕事ですが、分からない事は先輩や上司がしっかりフォローしてくれるので、色々なことに挑戦でき、それがやりがいになっています。また、産休や育休等の福利厚生が充実しており、女性が働きやすいところも魅力の一つだと思います。
実際に働いてみて、組合員様・お客様・共に働く職員の存在があってこそ成り立つ仕事だと感じています。今後はその一員としてどんな時も素直な心を忘れず、信頼される職員になりたいです。
ライフアドバイザーとは、共済契約を通じてお客様のライフ=お客様の今後の“生活・人生”をより良くするためのアドバイスを行う者のことで、新規のお客様や既存のご契約者様のお宅を訪問し、その方のニーズに合った商品の提案や契約後のフォロー活動を行う業務です。また、共済窓口と同様にお客様の人生設計のお手伝いをするため、専門的な知識が求められる業務です。
地域に密着した幅広い事業展開を行っていることから、地域の皆様との距離が近く、人と人との繋がりで仕事ができることに魅力を感じました。また、さまざまな仕事を経験できるので、成長し続けられる職場だと思ったからです。
何度もお客様宅に訪問していると、気軽に世間話ができるようになり、電話で直接連絡を受けるなど、人との繋がりを感じることが出来ます。
また、当組合は研修も多く、資格取得に伴う奨励が手厚いため、学びやすい環境が整っています。
上司や先輩方も皆さん優しく、仕事だけでなくプライベートでも、一緒にジムへトレーニングに行くほど仲良く過ごすことができる職場です。
まだまだ学ぶことの方が多いですが、今後は自分の業務である共済の知識を増やしつつ、上司や先輩方のいい所を吸収して、他の事業のことも積極的に勉強し、一日でも早く地域の皆様に信頼される職員になりたいです。