アグリセンター東温は「経済センター」と呼ばれる購買店舗で、肥料や農薬などの農業用資材や日用品の販売・商品発注・仕入・配達などを行っています。肥料は一つでも大変重く、年配のお客様が持ち帰る際には自動車への積み込みも行います。農業用資材は、農産物を栽培する過程には必要不可欠なものなので、非常に農家さんとの関わりが深い業種です。
企業を選ぶ中で、「地域に貢献できる仕事がしたい」という思いはありましたが、仕事内容に関して、特別やりたいことは決まっていませんでした。えひめ中央農協は幅広く事業を展開しており、就活を通してやりたいことを見つけるのではなく、働く中で自分がやりたいことや適している仕事を見つけることができるのではないかと思い、入組しました。
経済センターには、農家の方々が農産物を作るために必要な資材を買いに来られます。愛媛の特産となる農産物を作る過程に自分も関われることが、この仕事の魅力だと思います。農薬や肥料は、栽培過程で最適な供給時期を逃してしまうと取り返しがつかなくなることもあります。農家さんが必要とするタイミングに必要な商品を提供できるよう、基本ですが最も重要である在庫管理の徹底を日頃より心掛けています。
また、資格取得のための環境が整っていることも魅力の一つです。業務に必要な資格を取得する場合には、組合による研修費用や受験料の負担、資格によっては合格すると報奨金が支給されます。
肥料や農薬には、使用を間違えると危険なものもあります。商品知識を幅広く身に付け、お客様からの質問や問い合わせに何でも瞬時に答えることができる職員になりたいと思っています。また、日頃からお客様が気軽に相談できる関係づくりを積極的に行い、困ったときには私を頼って来店してもらえるような職員を目指しています。