ディスクロージャー2017

55/138

53七　退職給付に関する注記１．採用している退職給付制度の概要 職員の退職給付にあてるため、退職給与規程に基づき、退職一時金制度を採用しています。また、この制度に加え、同規程に基づき退職給付の一部にあてるため（一財）全国農林漁業団体共済会との契約による特定退職金共済制度及び全国共済農業協同組合連合会との契約に基づく確定給付企業年金制度を採用しています。　特定退職金共済制度の積立額は1,619,827千円です。２．退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表期首における退職給付債務（控除後）3,050,349千円　勤務費用193,525千円　利息費用33,553千円　数理計算上の差異の発生額568,760千円　退職給付の支払額　　△ 400,414千円期末における退職給付債務（控除後）3,445,774千円３．年金資産の期首残高と期末残高の調整表期首における年金資産2,224,751千円　期待運用収益30,879千円　数理計算上の差異の発生額1,862千円　年金制度への拠出金271,599千円　退職給付の支払額　　△ 204,078千円期末における年金資産2,325,014千円４．退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表退職給付債務（控除前）5,065,601千円　（うち特定退職金共済制度）△ 1,619,827千円退職給付債務（控除後）3,445,774千円年金資産　△ 2,325,014千円未積立退職給付債務1,120,760千円未認識数理計算上の差異　　△ 946,245千円貸借対照表計上額純額174,514千円退職給付引当金174,514千円５．退職給付費用及びその内訳項目の金額勤務費用193,525千円利息費用33,553千円期待運用収益△ 30,879千円数理計算上の差異の費用処理額98,419千円過去勤務費用の費用処理額　　　　　　　0千円　　　　　小　　計294,619千円特定退職共済制度への拠出金　　　119,088千円　　　　　合　　計413,707千円６．年金資産の主な内訳　年金資産の合計額に対する主な分類毎の比率は、次のとおりです。一般勘定　　　　　　　　　　　　　　　100％７．長期期待運用収益率の設定に関する記載　年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。