また、インスタグラムによるSNSを活用した新たな情報発信や、広報誌「まるえびより」の誌面充実など、JA事業活動の情報発信を積極的に実施しました。<リスク管理課> 経営管理高度化の事務局と公認会計士監査を見据えた内部統制の整備・運用、及び連結対象子会社の管理を行いました。組合の信用リスク量及び金利リスク量の測定把握と、自己資本規制の変更シミュレーション、 また、組合員の加入状況把握と組合員出資管理の適正処理を行いました。<電算課> 自営経済管理システム全般の安定稼動及び機能強化に努めました。また、資産査定・引当及び不動産担保評価システムの導入支援と、顧客情報一元化における情報活用の一環として信連渉外支援システム(マブレッツ)への共済及び経済系データ連動のシステム開発及び稼動支援対応を行いました。更にはⅠT統制監査に向けたシステム開発及び運用手順について見直しを行いました。 運用面においては、販売システムの内渡・精算業務、利用者情報の登録について確実な処理を行いました。●総務部<総務課> 遊休不稼働資産について、遊休資産処分等特別委員会の決定に基づき施設解体や売却等の処分を行いました。また、電話回線のひかり回線化に取り組み、管理費の削減を図りました。 管内現物メール便の組合独自による運行を開始しました。<人事教育課> 不祥事未然防止と人材育成の観点から219名の定期人事異動を実施しました。また、第6次中期計画に基づき、所属長を対象としたマネジメント力向上研修、若手職員を講師とした部門別講習会と、新採職員の離職防止の取り組みとして、新採職員育成支援研修を実施しました。<経理課> 中間勘定や照合勘定の月末残高について、残高発生部署より報告書並びに証憑書類を徴求することで内容の検証を実施し、指導を行いました。 総合企画室や人事教育課と連携して、保育事業に関する事務処理について整備しました。<福祉課> 居宅介護支援事業所との連携と地域広報活動を通して、新規利用者の確保に努めました。また、事務の軽減化と介護職員の処遇改善を図り、働きやすい職場環境の整備と、ヒヤリハットや苦情事例の検討による介護現場の業務改善に取り組み、サービスの質の向上に努めました。●コンプライアンス統括室 「不祥事未然防止要領」及び「JA愛媛 不祥事ゼロ運動要領」に真摯に取り組み、役職員の自発的コンプライアンス意識の浸透を目指し不祥事未然防止に取り組みました。 その対策の一環として、コンプライアンス・プログラムに基づき、コンプライアンス研修及び啓蒙活動等を実施しました。 コンプライアンス研修では、役員による支所巡回・コンプライアンス研修を実施すると共に、中央会主催のリスク管理研修会、また、子会社に対するコンプライアンス研修会、更に役員研修会についても実施しました。 啓蒙活動では、コンプライアンス統括室による支所、事業所に対する巡回訪問を実施しました。また、自主的な個人情報の適正管理を実施させるため、全部署で「個人情報保護等適正管理責任者届」を作成しました。 そのほか、金融事業に携わる職員及び金融事業以外で金銭を扱う職員を対象とした連続職場離脱を実施しました。更に、部門並びに部署(本所・ブロック)によるコンプライアンス・プログラムの作成とその進捗管理に取り組みました。 なお、本年度については、本支所全部門にて一致団結してコンプライアンス意識の向上に取り組み、重大な事案の発生を見ることなく推移しました。●監査室 被監査部署における内部管理態勢等の適切性・有効性を検証し、問題点の改善を目的として内部監査を実施しました。 また、監事監査・内部監査・JA全国監査機構監査及び県常例検査の指摘事項に対する改善状況のフォローアップ監査を実施すると共に、平成29年度決算・平成30年度仮決算監事監査及び監事随時監査の補助を行いました。 更に、愛媛県農林水産部農政企画局農業経済課による常例検査、JA全国監査機構愛媛県監査部による決算・15
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