JAえひめ中央レポート2023 ディスクロージャー誌
21/162

 ⑴ 文化的・社会的貢献に関する事項  ① 産業祭等各種農業関連イベントや地域活動への協賛・後援 各地区で農業祭や、JAまつり等を開催し地域の皆さまとのふれあいを大切にしています。また、地域行事へも積極的に参加・協賛しています。 (令和4年度は、引き続くコロナ禍に伴い、屋外開催などの一部を除き開催中止や自粛としました。)  ② 高齢者福祉事業への取り組み(デイサービス事業・訪問介護事業・居宅介護支援事業) 伊予市「もものさと」、松山市「サンケア潮見」「サンケア坂本」の3ヶ所でのデイサービスと訪問介護事業所、居宅介護支援事業所を運営し、地域社会のニーズに応えるべく、JAらしさを生かした高齢者福祉事業に取り組んでいます。  ③ 年金相談会の開催 各地区で年金に関する相談会を定期的に開催しています。  ④ 顧問税理士による税務相談会の開催 相続や譲渡等の税金に関する相談に顧問税理士がお答えしています。  ⑤ 資産管理セミナーの開催 資産の活用・運用について、専門家を招きセミナーを開催しています。  ⑥ 小中学校を対象としたポスター、書道のコンクールの開催 小学生・中学生を対象にJA全共連主催のポスターと書道のコンクールに参加、文化や芸術の意識高揚に努めています。  ⑦ 農業体験学習の開催(小中学生対象) 青壮年部・女性部員やJA職員が、次世代を担う子供を対象に各地で農業体験学習会を開催し、作る苦労や収穫の喜びを実際に体験してもらい農業への理解を深める運動を展開しています。 ⑵ 利用者ネットワーク化への取り組み① クロッケー・ゲートボール大会等の開催(各地区年金友の会) 各地区で年金友の会主催によるクロッケー大会等を開催し、会員相互の親睦を深めています。② 助け合い組織の活動 助け合い組織(4組織)は、ホームヘルパーの資格を持った人を中心に、各地区で健康セミナー・料理教室などのミニデイサービスや配食サービスを実施し、地域と密着した活動を行っています。ます。 ⑶ 情報提供活動① 広報誌「まるえびより」、フリーペーパー「KARANE」の発行 広報誌は毎月1回(17,200部)、フリーペーパーは年に4回(春夏秋冬)発行しています。 広報誌では、JAの情勢や担い手の活躍、農作業管理情報、農業を学ぶ学生紹介など、管内の出来事や農業に携わる人物の魅力とともに地域の農産物を紹介。また、広報誌、フリーペーパーともに、複合施設「みなとまちまってる」と直販所「太陽市(おひさまいち)」を起点とし、より多くの方々に地域農産物の魅力を知ってもらえるよう、JA直営の食堂やCAFEの新メニュー紹介、シェフや栄養士のレシピ等を掲載。幅広い層が楽しめる誌面作りに努めています。② HPやSNS(インスタグラム)を活用した情報発信 全世代に幅広く情報発信が可能なWebの強みを生かし、JA公式のホームページとInstagram「まるひなグラム」で、各種情報をタイムリーに発信しています。JAの紹介や管内出来事の報告、新商品などの告知のほか、ホームページにはネットショップページも設置。広報誌などの紙媒体とも連動して、旬の農産物や複合施設、直販所の魅力をPRすることで、「地産地消」や「国消国産」を積極的に推進しています。③ 一般メディアを活用した情報発信 一般メディアに対する積極的な情報公開(プレスリリース)を行い、地域農業やJA事業の魅力発信に努めています。④ メールマガジンによる情報配信 登録無料の太陽市メルマガ会員には、JA料理教室の最新情報や直販所「太陽市」の旬な情報、景品付きのクイズなどを随時配信。新たなファンの獲得を目指しています。19

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る