JAえひめ中央レポート2024 ディスクロージャー誌
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2.金銭の信託の評価基準及び評価方法3.棚卸資産の評価基準及び評価方法 ⑴ 購買品   (農業資材、食品・生活用品等)   主に総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)   (農機・自動車本体)   主に個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)   (上記以外)   主に売価還元法による低価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) ⑵ 加工品   総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) ⑶ その他の棚卸資産4.固定資産の減価償却の方法 ⑴ 有形固定資産(リース資産を除く)5.引当金の計上基準 ⑴ 貸倒引当金 金銭の信託(合同運用を除く)において信託財産を構成している有価証券の評価基準及び評価方法は、有価証券と同様の方法によっており、信託の契約単位ごとに期末の信託財産構成物である資産及び負債の評価額の合計額をもって貸借対照表に計上しています。 売価還元法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)及び先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) ただし、㈱ジェイエイえひめ中央及び㈱伊予連合農協青果の棚卸資産では、最終仕入原価法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しています。また、丸温松山中央青果㈱の棚卸資産では、卸売(青果)商品は個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)、購買(資材等)商品は最終仕入原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しています。 定率法を採用しています。 ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しています。 ⑵ 無形固定資産(リース資産を除く)   定額法を採用しています。 ⑶ リース資産   リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。 貸倒引当金は、予め定めている資産査定要領、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、次のとおり計上しています。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(破綻先)にかかる債権及びそれと同等の状況にある債務者(実質破綻先)にかかる債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(破綻懸念先)にかかる債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を計上しています。 破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収にかかるキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローと債権の帳簿価額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額との差額を引き当てています。また、10,000千円以下の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率に基づき算出した額を計上しています。 上記以外の債権については、主として今後1年間の予想損失額または今後3年間の予想損失額を見込んで計上しており、予想損失額は、1年間または3年間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率等の過去の一定期間における平均値に基づき損失率を求め、算定しております。103

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