JAえひめ中央レポート2024 ディスクロージャー誌
25/160

保を最優先に行動します。(外部専門機関との連携) 当組合は、警察、公益財団法人暴力追放推進センター、弁護士など、反社会的勢力等を排除するための各種活動を行っている外部専門機関等と密接な連携をもって、反社会的勢力等と対決します。 クレジットポリシーは、貸出業務の行動規範というべきものであり、当組合の貸出に係る基本方針を定めるものです。貸出業務の運営に当っては、法令・定款・規約・諸規定等を遵守し、優良な貸出資産の形成に努めることにより、農業専門金融機関として、地域農業の振興と農家経済の安定・向上を目指すとともに、組合員並びに地域住民の信頼に応え、地域社会の発展に貢献する地域金融機関としての責務を果たしていくものとします。1.貸出の対象 貸出対象については、農協法その他の法令に定める貸出適格者であることはもとより、貸出先の信用力、資金使途の妥当性、返済能力等を十分に把握・検討したうえで貸出を行います。2.コンプライアンスと当組合の社会的信頼 貸出業務を遂行するに際しては、各種法令を遵守し、社会的規範にもとることのないよう、常に誠実かつ公正に行動します。健全な倫理観に基づく貸出判断をすることによって、地域社会における当組合の信用と信頼をさらに高めていくよう努めます。3.貸出業務における自己責任の原則 貸出業務には絶えず信用リスクが内包されていることを認識し、自己責任において、貸出業務の健全性と適切性を確保するよう努めます。4.安全な資産運用と適正な収益の確保 資産を安全に運用し、適正な収益を確保するためには、一時的な成果にとらわれることなく、長期的な視野で判断し対応します。5.資産の健全化 厳格な自己査定等を実施し、常に自らの資産状況を正確に把握することにより、資産の健全化に努めます。6.貸出決裁権限 貸出決裁権限は、職務規定に定める専決基準に基づき、これを厳格に運用します。7.ポートフォリオ管理 信用リスク分散の観点から、貸出資産のポートフォリオ管理を的確に実施し、特に、特定の取引先・取引先グループ等に与信が集中することのないよう、信用リスクのコントロールに努めます。 えひめ中央農業協同組合(以下「当組合」といいます。)は、組合員・利用者等の皆様の個人情報を正しく取扱うことが当組合の事業活動の基本であり社会的責務であることを認識し、以下の方針を遵守することを誓約します。1.関連法令等の遵守 当組合は、個人情報を適正に取扱うために、「個人情報の保護に関する法律」(以下「保護法」といいます。)その他、個人情報保護に関する関係諸法令及び個人情報保護委員会のガイドライン等に定められた義務を誠実に遵守します。 個人情報とは、保護法第2条第1項、第2項に規定する、生存する個人に関する情報で、特定の個人を識別できるものをいい、以下も同様とします。 また、当組合は、特定個人情報を適正に取扱うために、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下「番号法」といいます。)その他、特定個人情報の適正な取扱いに関する関係諸法令及びガイドライン等に定められた義務を誠実に遵守します。特定個人情報とは、番号法第2条第8項に規定する、個人番号をその内容に含む個人情報をいい、以下も同23貸出に関する経営方針(クレジットポリシー)個人情報保護方針

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る