JAえひめ中央レポート2024 ディスクロージャー誌
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えひめ中央農業協同組合代表理事理事長 福島 幸則1 皆さまには平素より格別のご愛顧をいただき厚くお礼申し上げます。 JAえひめ中央は、情報開示を通じて経営の透明性を高めると共に、当JAに対するご理解を一層深めていただくために主な事業の内容や組織概要、経営の状況などについてわかりやすくまとめた「JAえひめ中央レポート2024」を作成いたしました。 皆さまが当JAの事業を更にご利用いただくための一助として、是非ご一読いただきますようお願い申し上げます。 さて、令和5年度の決算におきましては、組合員をはじめ地域の皆さまのご理解、ご支援により事業利益段階で19期連続の黒字を計上することができ、昨年度に引き続き組合員の皆さまへ出資配当として利益の還元をすることができました。 今年度は、4ヵ年計画である第7次中期計画及び第5次営農振興計画の最終年度に加え、平成27年度を始期として10年後の地域農業、JAえひめ中央のあるべき姿を描いた第2次長期ビジョンの最終年度でもあります。現在掲げる6つの経営課題の克服に向けた取り組みの検証と着実な実践、また、次期の長期ビジョン、中期計画及び営農振興計画の策定を進めると共に、地域での会合を通じた「組合員との対話」の機会を設けて不断の自己改革に取り組み、農業協同組合に求められている「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の使命を果たしてまいります。 組合員の皆様と共に、協同の力を発揮しながら農業・農協を取り巻く環境変化へ柔軟に対応し、夢と希望を持てる地域農業の確立と安定した組合経営に努めてまいりますので、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。令和6年7月ごあいさつ

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