① 事業の概況② 連結子会社等の事業概況 株式会社ジェイエイえひめ中央 主力の葬祭事業においては、葬儀施行件数が503件で計画に対して７件下回ったものの、前年に対しては40件増加しました。コロナ禍を境に葬儀の形態は小規模葬・家族葬が主流となったなかであるものの、葬儀内容の提案強化等に取り組み、売上総利益は２億51百万円（計画比101.8％、前年比107.6％）となりました。リース・不動産事業においては、分譲地の販売が当期の計上に至らず、売上総利益は16百万円（計画比63.5％、前年比93.9％）となりました。その結果、会社全体の売上総利益は２億67百万円（計画比98.2％、前年比106.6％）、一般管理費は２億50百万円（計画比97.3％、前年比103.0％）であったことから、営業利益が17百万円（計画比111.7％、前年比219.9％）、当期純利益が８百万円（計画比130.1％、前年比3560.9％）となりました。丸温松山中央青果株式会社 取扱数量は38千㌧（前年比92.9％）、取扱高は124億28百万円（計画比107.1％、前年比105.7％）で、入荷量が減少したものの単価が高値基調であったことから、営業収益は８億83百万円（計画比106.3％、前年比105.9％）となりました。販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は67百万円（計画比110.7％、前年比147.0％）となり、当期純利益は41百万円（計画比111.7％、前年比123.9％）となりました。株式会社伊予連合農協青果 天候不順や病害虫の発生等により青果物全般の入荷量が減少し、単価高値の取引きがなされたものの、売上総利益は30百万円（計画比84.6％、前年比100.3％）となりました。販売費及び一般管理費は30百万円（計画比84.4％、前年比80.0％）であったことから、営業利益が0.3百万円（計画比102.1％）、当期純利益が１百万円（計画比160.9％）となり、３期ぶりに利益確保ができました。ＪＡえひめ物流株式会社 運送事業においては、系統内の果実・野菜をはじめ、系統外の貸切等一般荷物の運送が大幅に減少した結果、売上高は50億21百万円（計画比87％、前年比89％）となりました。倉庫事業においては、借庫の関東地区における飲料製品の保管量、ならびに自庫本社倉庫の入出庫量の減少により、売上高は６億22百万円（計画比96％、前年比95％）となりました。会社全体としては、トラックの修繕費や販管費等の削減を図ったものの、燃料の高止まりや物価高に連動した関連資材価格の上昇による運送コスト増となり、営業利益△６百万円（計画比△37百万円、前年比△32百万円）、経常利益９百万円（計画比22％、前年比19％）、当期純利益６百万円（計画比26％、前年比21％）となりました。 令和６年度の当ＪＡの連結決算は、子会社３社を連結し、関連法人１社に対して持分法を適用しております｡連結決算の内容は、連結経常利益６億26百万円、連結当期剰余金３億84百万円、連結純資産229億62百万円、連結資産3,272億94百万円で、連結自己資本比率は14.59％となりました。 項 目連結経常収益 （事業収益）信用事業収益共済事業収益農業関連事業収益その他事業収益連結経常利益連結当期剰余金連結純資産額連結総資産額連結自己資本比率２号）に基づき算出しております。令和２年度21,357,5732,615,6401,313,37413,019,4554,409,102445,442207,57123,540,052329,703,51513.43%令和３年度令和４年度20,467,83721,411,8442,619,1021,312,33712,365,0114,171,385465,496111,85823,644,907333,109,76913.27%2,605,0191,277,54613,221,5674,307,710705,401307,18223,727,383333,786,87813.30%令和５年度20,555,4932,645,0891,249,94212,669,9853,990,475663,287△231,55623,291,754330,449,88613.96%（単位：千円、％）令和６年度21,549,2722,751,3981,181,15013,505,5064,111,215626,128384,79222,962,777327,294,48014.59%（注） 「連結自己資本比率」は、「農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準」（平成18年金融庁・農水省告示第109⑶連結事業概況（令和６年度）⑷最近５年間の連結事業年度の主要な経営指標
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