JAえひめ中央レポート2025 ディスクロージャー誌
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を開いており、2024年度は3回開催しました。 出荷部会員と学生が一緒に対面で農産物を販売することは、双方にとって貴重な体験になっています。 太陽市出荷部会と愛媛大学の学生が「生産者と消費者が出会う場を創出して食と農の大切さを直接伝えよう」と、「愛太陽ファーマーズマーケット」 「太陽市」は、2023年度JA直売所販売高で4位になりました(JA全中の調査を基に日本農業新聞が集計)。 松山市の中心部に位置する「太陽市」は、2003年にオープン。現在の出荷会員は約1,300人で、店内には管内各地区から集まった新鮮で安全・安心な農産物が並びます。特にかんきつの時期には、開店前から長蛇の列ができるなど、多くの方々にご愛顧いただいています。 複合施設「みなとまちまってる」が、2019年のオープンから5周年を迎えました。 「えひめ中央おひさま食堂」と「えひめ中央ひなたCAFE」では、2024年4月7日に5周年を記念するイベントを開催し、多くの利用者で賑わいました。 中四国JA名称中央冠名交流会議(通称JA中央サミット)を当JAで開きました。 協定を結んでいる4JA(鳥取中央、ひろしま、山口県、えひめ中央)が、複合施設「みなとまちまってる」や直販所「太陽市」、北条選果場等を見学。JA相互の取り組みや課題を共有し事業発展に役立てようと、意見を交わしました。6「愛あいたいよう太陽ファーマーズマーケット」愛媛大学生と一緒に対面販売第3期 准組合員モニター地域農業やJA事業を学び意見交換 准組合員の意思を事業運営に反映させていこうと令和4年度にスタートした「准組合員モニター制度」は、第3期が修了しました。「食」と「農」についての学習や体験など全4回のモニター活動を通じて、地域農業やJAの事業・地域貢献活動への理解を深めていただき、最終回で意見交換を行っています。 当JAは准組合員を「正組合員とともに地域の農業や経済の発展をともに支える組合員」と位置づけています。「太おひさまいち陽市」JA直売所販売高ランキング4位4.事業活動のトピックス複合施設「みなとまち まってる」JA中央サミット 中四国4JA参加オープン5周年

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